藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第12章 ♡Story36♡ 新しく来た副担任の先生
こうして撮影が終了し今日の仕事はこれで終わり。
「お疲れ様でした!」
「「お疲れ様ー!」」
メンバーに挨拶をし、楽屋を後にする百合。
因みに柊はこの後A.N.JELLとしてMステの主演が決まっているので先に行ってしまった。
「今日もお疲れ様!特に寄っていくところはない?」
「はい、大丈夫ですよ!
......あ!そういえば北山先生のところの赤ちゃん生まれたのかな.....」
「あ、赤ちゃん!?もうそんな時期!?」
「涼介さん驚きすぎ(笑)
今日出産予定なんですよ。
きっと北山先生親ばかになるだろうなぁ......しかも女の子だし(笑)」
「かもね(笑)じゃあ帰ろっか。」
「はい!」
__涼介に送ってもらい...
「ただいま太輔!」
「おかえり。今日は1日中ハードだっただろ?」
「ちょっとね(苦笑)」
「ほら、ホットレモネード。身体が温まるぞ。」
ソファーに座った百合にホットレモネードが入ったコップを渡す。
「ありがとう!..._ゴクッ...ふぅ!身体が温まるぅ!」
「だろ?今日はどんな撮影してきたんだ?」
「ドラマの最終回を撮り終えてスマスマの撮影!
......ねぇ!北山先生からなにか連絡入った?」
「無事に生まれたって、体重も平均的で元気な子みたいだな。」
「よかったぁ......無事に生まれたんだね!」
「あぁ、そうだな(微笑)」
「......私達の間にも子供って生まれるのかなぁ?」
「っば!いきなり何言ってんだよ......
仮にそうだとしても、まだ先だろ......」
「どっち似の子供が生まれるのかな~?」
「話を聞け......(汗)」
「もし子供が生まれたとして芸能界に入りたいって言ったらどうする!?」←
「気がはえぇよ!ってか何年後の話だよ!!」
「もしもだよもしも(笑)
でもそんな日が来るといいね♪」
「......これだから、
今時の餓鬼は......(汗)」←
ほぼ呆れ状態な太輔だった。