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それでも君がいい。

第17章 記録.17


「翔馬、私、紅茶飲みたいわ」

「分かった。待ってて」

何かを知るときにはちょっと覚悟がいる。
深いとこを知る、それは傷つくことかもしれないけど。

キッチンに向かいながら、そんなことを考えていた。

「....ぐすっ...」

だれか泣いてる声が聞こえる。
すましてみると、それは庭からだ。

「....?」

覗いてみると、泣いていたのは蓮奈さんだった。
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