第14章 いざ!キング・オブ・キングダムへ!!
☆手塚Side
(皆にはああ言ったが、やはりさくらと越前が心配だ)
手塚は1人でこっそりクラックのアジトへ向かう事にした
~交差点~
(さて、どうやってアジトを探すか)
跡部「部員にはああ言っといて、自分は妹と1年坊主が心配だから1人で行こうって訳か?」
手塚「!?」
跡部「随分と悪い部長さんだな~?アーン」
(はぁー、まったく)
~ボート乗り場~
跡部が先読みしていたのか、樺地が水上バイクの準備をしていた
跡部「ご苦労、樺地」
樺地「ウス」
跡部「後の段取りは分かってるな?」
樺地「ウス」
手塚「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
?「きっとこうするって思ってたよ」
手塚/跡部「!?」
手塚「・・・・・・・・・・・・・・・・・不二、大石」
不二「僕は一緒に行くよ」
手塚「明日からは大事な試合が控えてる、不二はここの残って」
大石「後のことは」
手塚「っ!」
大石「後のことは俺に任せてくれ」
手塚「・・・・・・・・・・・・・・・・・大石」
大石「越前とさくらを頼むぞ」
手塚「ああ」
跡部「ふん」