第13章 なんでここに?
☆手塚Side
夕方になり皆が集合場所に集まり始めた
手塚「いたか?」
河村「ううん、何処にもいないよ」
金「コシマエもさくらちゃんも何処行ってもーたんや・・・・・」
菊丸「まさかおチビとさくらの奴、シウについて行ったんじゃ・・・・・・・」
乾「越前とさくらがクラックのアジトへ向かった確率88%」
柳「88.41%」
乾「ゔ・・・・海外では小数点以下は切り捨てる事にしている・・・」
海堂「あの馬鹿共・・・・・勝手に動きやがって」
幸村「シウは去り際にこう言った・・・・【クラックを潰さなきゃ浮かび上がれない・・・・俺も・・・・奴も】・・・・・・一度はテニスに絶望しながら、もう一度這い上がろうとしている、自分ではなく誰かと共に・・・・・越前君はその誰かの事が分かってるみたいだ・・・だから彼はシウを黙って行かせたんじゃないかな?」
一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
大石「手塚!やはり警察に連絡するべきだ!!」
手塚「・・・・・・・・・シウが朝まで待ってくれと言ったのなら、それまでは動くのを待とう」
大石「手塚!?」
向日「妹の事心配じゃねーのかよ(ボソ」
日吉「ちょっと見損ないましたね(ボソ」
跡部「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
手塚「皆、聞いての通りだ・・・・くれぐれも勝手な行動はしないように、よろしく頼む」
跡部「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」