第11章 あの頃~青学編~
~数日後in手塚家~
さくら「お兄ちゃん、今良い?」
手塚「どうした、さくら?」
さくら「あの・・・・・・・・ありがとう」
手塚「?」
さくら「お兄ちゃんが引っ張り出してくれなかったら、あのまま部屋に閉じこもってた・・・・・・お父さん達にも心配かけてたし、私もう少し頑張って見ることにした!」
手塚「・・・・・・そうか(ニコ」
さくら「うん!!でね、色んな病院行ってみようと思うんだ!」
手塚「そうだな、治せない病気などないだろうからな・・・・・俺も調べてみよう」
さくら「ありがとう・・・・・・・・でね、お願いがあるんだけど」
手塚「なんだ?」
さくら「このまま、マネージャー続けても良いかな?」
手塚「それは構わんが」
さくら「私、お兄ちゃん達が来年全国1になる所を近くで見たいの」
手塚「・・・・・・・・・・・・・・・・・・分かった、マネージャーとしてこれからも頼むぞ」
さくら「うん!ありがとう!!」ギュウ!!
手塚「こら、さくら\\」
さくら「お兄ちゃん、だ~い好き!!」
~次の日~
さくら「というわけで、今日から改めてよろしくお願いします」ペコ
不二「よろしく(ニコ」
菊丸「わーい!嬉しいにゃ~」ギュウ
さくら「え、菊丸先輩\\」
桃城「あー、英二先輩ずるいっすよ!?」
海堂「うるせーぞ、桃城」
桃城「んだとー!?」
海堂「やんのかコラ!」
大石「ようやく少しずつではあるが笑顔が戻ってきたな、手塚」
手塚「あぁ」
菊丸「よ~し!来年はさくらちゃんの為にも全国取るぞ!!」
不二「ふふ、そうだね(ニコ」
さくら「私も全力でサポートします!!」