第8章 お兄ちゃん何か大っ嫌い！！

跡部「じゃあ、どうすりゃ良かったんだ？」

さくら「そ・・・それは\\」

跡部「・・・・・・・・ったく、仕方ねーな！」ｸﾞｲ!!

さくら「・・・・・・（え？・・・・）」

跡部「キスしてる時くらい目瞑れ」

さくら「・・・・・・・・・・・」

跡部「？」

さくら「・・・・・・・・・（ﾎﾞﾝｯ!!!!）\\\\\\」←思考回路が爆発して顔が真っ赤っ赤になったと思って下さい。

跡部「はぁーー、俺様がこんなに尽くしてやってんのに気づかないとは・・・・その鈍感さは兄とそっくりだな！」

さくら「む！・・・・・・そ、そんな事！！ってか、私のファーストキ・・・\\」

跡部「アーン？お前の初めてはとっくに・・・」

さくら「・・・・・？何ですか？」

跡部「いや、にしても本当にテニスしか頭にない所も手塚そっくりだな（ﾆﾔ」

さくら「そこは・・・・・否定しませんが・・・・私はお兄ちゃんと違ってぶっきらぼうじゃないし、人見知りとかしないもん！」ﾌﾟｲｯ!

跡部（ﾌﾟｲｯとか可愛いことしてくれんな\\）

さくら「でも跡部さんは私の印象と全然違いました」

跡部「どう違うんだ？」

さくら「最初は何この王様気取りの上から目線の変な人って思いました」

跡部「てめー・・・・そんなにお仕置きが欲しいのか？」

さくら「ち、違いますよ！！今は全然逆っていうか、凄く優しい人なんだなってわかりました！」

跡部「なんだそれは？」

さくら「初めて会った時も助けてくれたし」