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【ハイキュー‼︎】【オムニバス】 岩泉一の恋愛事情

第5章 愛される……



「ぁ、ぁの、……っ!」

振り返ろうとしたら、阻まれるように後ろから抱きしめられた。

引き寄せられて頭がトンとはじめくんの胸にあたる。

「は、じめくん……」

「いやか?」

「ぇ……ぁ……」

プツ、プツ、とブラウスのボタンが外されていく。

慣れたように器用な指……前にも誰かとこういうこと、あったりした……?

「俺に触られるの、いやか?」

ブラウスが簡単に床に落ちる。

「いやなら、今言ってくれ」

剥き出しの肩に感じるはじめくんの手。

肌がそわそわする。

「でないと、とめられなくなる」

「……いや、じゃない……いい……はじめくん、だから……」

スカートのウェストホックが外れる。

ファスナーが降りて、ストンとスカートが落ちる。

下着だけになった姿をさらしてるのが恥ずかしくて、思わず自分の両肩を抱いて胸元を隠すと、

パチン。

「…ぁ、……っ!」

ブラのホックが外されて、肩紐が滑り落ちる。

「濡れたブラウスが透けてて、気になってしょうがなかった」

ショーツがゆっくり引き下ろされる。

「……ぁ……」

全部……!?

「全部、おまえの全部、見せてくれ」

足首からショーツが抜けていく。

何も纏っていない姿。

恥ずかしくて……怖くて……

ただ胸元を押さえたままかたまっていると、足首に唇の感触がした。

「…んっ……」

足首からふくらはぎへ、道をたどるように唇が伝う。

後ろにいるはじめくんの顔が見えないから、余計にカラダが感じ取ろうと敏感になってるみたい……

「すげぇ触りたかった」

お尻から背中へと、唇が伝う。何度も、何度も。

なにかを探しているみたいに。

ちゅっ、ちゅっ。

細かいキスの音がぐずぐずとむずがり始めたアソコを刺激する。

「肌、冷たい」

「…ご、めん、な、さい……」

「バカ、謝んな……冷たくて、気持ちいい」

はじめくんが膝をついたまま、前へ移動してくる。

「手、どけて」

「ぁ、ヤ……」

そっと手を取り払われ、押さえてたブラがぽすんと落ちた。

ぷるっと動いた乳房を撫でるように触られる。

大きな手に包まれるように持ち上げられ、熱い吐息が吹きかかる。

「ん……ぁあ……」

「ここ、尖ってきた」

噛みつくように乳首に吸い付かれた。

「ひっ、あぁ……」



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