第3章 突き進め！！苦難なお笑いの道へ～

さて、翌日の養成所です。私は東京に来て３２日目に（４月で３０日と５月を足して）突入です。この日も吉田講師からの講義がありました。それから吉田講師からのお知らせが有りました。
「６月からは徐々にネタ作りとネタ見せを行おうと思う。なので５月までに相方を探しておくように。」
吉田講師は黒板に書きながら言いました。
他の子は徐々に相方が決まっておりトリオの子達や男子２人のコンビなど様々に出来上がっています。私もなんとかして急がねばです。
「それから５月にはここの卒業生のいわゆる君達にとって先輩だな。特別講義をしてもらうために来てもらうぞ。心して授業に臨むように。」
「はい。」
なんと本気塾を卒業された先輩が来てくれることになりました。わーい。
「予定ではコンビ１組とピン芸人の方１人を呼ぼうと思っている。詳細については日が近づいてきたらまた教えようと思う。以上！」
講師のお知らせのあとは講義に入りました。この日はコミュニケーションとマナーについての講義でした。
「最近お笑いのことばかり触れすぎたので初心に帰ろう。」
とのことでした。この日の講義は難しく、ついていくのに必死でした。午後は英会話の授業がありこちらもレベルが上がっており苦戦してしまいました。でもこんなことでへこたれていたらキリがないですもんね。もっと精進していかなけべばと思い知らされるのでした。そして養成所終わりにバイトがありまして・・・今日はどっと疲れたからこのあと銭湯に行ってお湯に浸かっていこうと思います。それでは！！