第2章 上京してから
★2004年ーどぶろっく
コンビ名の由来は「どぶのような男(森)」と「ろくでもない男(江口)」から。二人は保育園から小学校、中学校、高校、大学とずっと同級生だった。高校時代はともにサッカー部に所属。大学卒業後、役者志望で上京していた森を江口が誘い、2004年10月にコンビ結成。2008年は『あらびき団』に出演、主に身近にいる女性をテーマに、非常に細かな観察眼を活かした生々しく下品でありながら聴くものの共感を集める歌を披露。2014年上半期“最もブレイクした”と思うお笑い芸人』アンケートの結果、第1位を獲得するとともに、『2014年ブレイク芸人ランキング』では、日本エレキテル連合に続き第2位を獲得している。もしかしてだけど~のフレーズお馴染みで相方の森さんがギターを担当。新作は「女」
★2008年 ーバンビーノ
主にリズムネタを得意としている。キングオブコント2014では決勝に進出。コンビ名の由来はせきやてつじの漫画「バンビ〜ノ!」。初期のネタに『全日本炊飯器パカパカバトル選手権決勝』など、その後歌と踊りによる狩猟ネタ『ダンソン』が代表的となっている。ネタは主に、石山が体験したこと、夢で見たことがきっかけで出来、石山が描くイメージを膨らませていくという。主なネタとして「ダンシングフィッソン族」というネタがある。「ダンソン フィーザキー トゥーザ ティーサーザ コンサ」と歌いながらダンスを披露する。そして獲物が近づいてくると「ニーブラ!」といって挟み込み、そのまま退散する。サビでかかる曲は姫神「神々の詩(海流バージョン)」。
★2010年ークマムシ
コンビ名は佐藤さんが決定し「過酷な環境の中でも生きていけるクマムシのように、厳しい芸能界を生き抜いて行けるように」と言う意味を込めたという。元々はコント師を目指し、かつては長谷川が「おにぎり丸司」(おにぎりまるつかさ)と言うキャラクターに扮して自作のヴィジュアル系ソングを披露するなどのネタのコントをしていたなどのこともあった。ネタは「アイドルソング漫才」と称して、「もしも女の子に生まれ変わったら」などのテーマで歌ネタを披露し、その中で様々な温かく感じるものを長谷川が「あったかいんだからぁ」と歌い、佐藤がそれに突っ込むというスタイルのものなどがある。その他は”シャンプー”や”なんだしっ”がありCDの売上も上々。