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女芸人の日常

第6章 お笑いというカテゴリーを乗り越えれば冬が来る


社会のアド「はい、どーも。俺達国際コンビ、社会のアドです。」
大和「俺が日本人で相方が・・・どこの国でしたっけ?」
チュニジー「中南米諸国だよ!」
大和「チげえよ。チュニジアだろう?よろしくお願いします。」
チュニジー「あっ、そうそう。いきなりだけど日本語って難しいと思わない?」
大和「まぁな。日本人の俺ですらわかんない時もありますよ。でもチュニジーは日本に来て結構経つんじゃない?」
チュニジー「ああ、中学の時からです。最近よく聞く言葉がら抜き言葉ね。」
大和「いや、前からあるでしょう?そんなに最近流行りましたっけ?それはさておいて『ら抜き言葉』とは”ら”からみる日本語の在り方 『食べられる』『出られる』『見られる』などから『ラ』を抜いた、『食べれる』『出れる』『見れる』などの言い方は『ら抜き言葉』と呼ばれ、一般的には誤った日本語の使い方と呼ばれています。」
チュニジー「そこでだけどラを抜いたらどんな人がいるのか今からクイズ出しちゃいますよ。」
大和「え?いきなりクイズですか?」
チュニジー「第1問、サール石井!誰でしょうか?元気よく手を挙げてください。」
大和「はい!」
チュニジー「では、大和君どうぞ。」
大和「ラサール石井さんね。これは簡単でしょう?」
チュニジー「第2問じゃじゃん。」
大和「いや、そんな効果音いらないから。」
チュニジー「効果音あった方が盛り上がっていいと思うよ?」
大和「ああ、そう。続けて下さい。」
チュニジー「ッキィ池田、とは誰でしょう?」
大和「はい!」
チュニジー「ほんじゃ大和君。」
大和「ラッキィ池田さんです。」
チュニジー「正解です。世界をまたにかけたこの戦いはいかに?」
大和「いや、どんな設定だよ?」
チュニジー「第3問、蘭香・・・はいどうぞ!」
大和「ええ?いきなり難しいな?ラのつく言葉だろう?ヒント下さい。」
チュニジー「ヒントはランランラン~♪です。」
大和「うーん。わかりません。」
チュニジー「答えは蘭香レアです。」
大和「何だよ?らじゃねーじゃねーか。しかも呼び捨て!さっきから何なんだよ。」
チュニジー「OVEとは?」
ここでチュニジーが♥マークを作りました。わかりやす!
大和「答え見えてるじゃん!マークで表現するな!」

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