第6章 お笑いというカテゴリーを乗り越えれば冬が来る
次の日、養成所がお休みな私は午前中に内科の方へ予約入れました。丸の内周辺ってどんな病院があるのかしら?と調べたら大きい病院だと”丸の内病院”があるみたいです。ここでは健康診断ってやってくれるのかしら?でも出産は行ってるみたいですよ。なるほどね~。そして内科ですが丸の内には三軒あるみたいです。
★丸の内インターナショナルクリニック
★そねクリニック丸の内
★聖仁会岸本ビルクリニック
「どこが近いのかな?あっ、インターナショナルは千代田区だから少し遠いな。あとの二軒はよさそうだな。」
私は早速決めた内科へ電話をしました。そして予約が取れたので予防接種へ行ってきました。
「失礼します。あら、小さい子も結構いるわね。」
さすがインフルエンザシーズンだけあって親子連れの方も何人かいました。
私はスターバックスで支給された保険証を提示しまして、ここの内科の診察券は作ってくださることになりました。
「診察券作ってくださるんですか?ありがとうございます。」
暫く待合室で腰かけていると私の名前が呼ばれました。
「山本さんどうぞ!」
ガラー
「失礼します。」
ドアを開けて椅子に腰かけるとまずは診察から始まりました。そして予防接種です。
「ほんの少しで終わりますよ。」
看護師さんはそう言いますが予防接種って緊張するんですよね。さすがに小さい子みたいに泣きはしないけどやっぱり緊張しますよ。でも私も小さい頃は予防接種が嫌だ!ってあんなに泣いていたのになと思うと成長したんだと感じました。あと私のお母さんの話では昔の方が注射針は太かったそうでかなり痛かったそうです。
「今の注射針の方が細く痛みも軽減されて進化したのね」
お母さんの言葉を思い出しました。
「はい、終わりましたよ。針を刺したところに脱脂綿で押さえておいてくださいね。絆創膏貼っておきますね。」
「ありがとうございました。」
私は診察料を払って内科を出ました。
「でも毎年インフルエンザの人って出るけどそういう人たちは予防接種受けてるのかな?」
ここでふと疑問に思いました。
どうなんでしょうね?まぁ、私は予防接種受けてきたのでひとまず安心ですかね?
私は家に帰ってからは家の掃除をしていました。
「少しでも大掃除の手間を省いた方が楽だもんね。」
今から少しずつ普段できない所も掃除しようと思いました。
それではまたね!