第3章 拒否権
ロー「嫌だ…お前が居ないと調子が狂うし、お前の話聞いて放って置けなくなった。」
ユリ「ありがとう。嬉しいけど…やっぱり。」
ロー「だから、拒否権はねェよ。」
ユリ「やだ(〇>_<)」
ピキ
ローの何かが切れる音がした。
グイ
ユリ「うわ!!///下ろして」
ロー「断る。」
ユリ「恥ずかしいよ(*/□\*)こんな体制」
私は、ローに担がれているローの手と肩の体温を感じてドキッとなる。
ロー「船に着いたら下ろす。それまで待ってろ。」
ユリ「そしたら、私は、戻れなくなるよ!」
ロー「?それで良いんだよ」
ユリ「嫌々無理無理迷惑だし。」
ロー「少し黙ってろ。」
バン
↑背筋をチョップされ気絶