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【関ジャニ∞小説】 Voice〜唄を愛する者〜

第2章 Secret Lesson


曲が終わり、渋谷さんがマイクを静かに置いた。


「やっぱし消えてまうなぁ、花音の声」


「ごめんなさい…」


足引っ張ってしまって。


「や、謝らんでもええ。

どうしたら消えんようになるか、そこを考えなアカンなぁ」


「はい」


腕を組み、眉間にシワを寄せて自分のことのように真剣に考えてくれる渋谷さん。


そんな渋谷さんに胸がドキリと高鳴る。
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