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愛と勘違いした末路
第2章 結婚
『一番最初に付き合う人と俺は結婚がしたい』
そう言ったRくん(仮名)の隣で私は首を傾げた。
「え、Rくん(仮名)って彼女いたことないの?」
『いたことないよ』
外見からして遊んでるイメージが強かったのになんとも意外な一面だ。
Rくん(仮名)はそっと言葉を紡いだ。
『付き合うと結婚願望が芽生えちゃって結婚したくなっちゃうし、そういうの重いから、なかなか交際に踏み込めない』
「重いかな?私は普通に結婚したいって言ってくれたら嬉しいし、付き合った人と結婚したいと思うよ」
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