第12章 【オマケ】”第三体育館組”、北海道旅行会議。【全年齢】
都内某ファミレスにて、、、
兎「ヘイヘーイ!!!ツッキーちゃん!こっちだぜぇ!!!」
黒「ツッキー!!!待ってたぜーーー!!!」
赤「ごめん、なんか早くもこんな感じで、、、」
月「ちょっと、、、うるさいデス。」
赤「まぁまぁ、月島。」
黒「そうだぞ!ツッキー。僕の隣空いてるのでどうぞ。」
月「、、、、、。」
黒「うぉい!そんなに嫌がる!?ほらほら、取り敢えずなんか頼めよ!長旅お疲れ。」
月「別に大丈夫ですケド。じゃあこのケーキのセットで。そんな事より旅行の計画は進んでるんですか?」
兎「今行きたいところ出し合ってたんだよなぁー!!」
赤「まだ紙に箇条書きにしただけなんだけど、これ。」
月「えーっと、、旭山動物園、時計台、まりも?、、ラーメン、、花畑牧場、、五稜郭、、流氷に乗る!、、?、、雪まつり、、、、、あの、これ本気ですか?」
黒兎「本気だぜーーー!!!」
月「北海道どれだけ広いかわかってマス?こんなのたったの2泊3日で回れるわけないデショ。」
兎「なんでだよー!!やる前から諦めるのは良くないぞツッキー!」
黒「諦めたらそこで試合終了だぞ?ツッキー!」
赤「この二人がどれも外せないって聞かなくて。」
月「もう僕と赤葦さんの二人で行きましょうよ。こんな人達と行ったら先が思いやられますよぉ〜?」
黒「なんだと!!?二人でしっぽり決め込むつもりか!抜け駆けはゆるさねぇぞ、赤葦!」
赤「なんで俺が怒られるんスか。」
兎「ぐぁぁ!飲み物きれた!ドリンクバー行ってくる!!」
黒「木兎、俺のも。コーラとレモンスカッシュブレンドで。」
兎「おっけー!!」
月「何デスカ、ブレンドって。」
赤「月島、ケーキ来た。」
月「どうも。、、、雪まつりと流氷は季節柄無理です。あとまりも。もっと地域絞らないと。」
赤「じゃあ先に宿泊先決めて、そこから行ける範囲で決めるしかないか。」
黒「ホテルな!安い所でいいだろ。二部屋とって相部屋だな。」
兎「ほーい!黒尾ブレンドーー!!なになに?なんの話?」
赤「先にホテル決める話になってます。」
黒「俺、ツッキーと相部屋だからー!」
月「、、、嫌ですよ、僕は。」
仲が良いのか悪いのか、、、
話は進まず、東京の夜は更けてゆくのでした。
完。