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【相合い傘】〜水無月ノ君へ〜 ※R18含む

第12章 【オマケ】”第三体育館組”、北海道旅行会議。【全年齢】





都内某ファミレスにて、、、



兎「ヘイヘーイ!!!ツッキーちゃん!こっちだぜぇ!!!」

黒「ツッキー!!!待ってたぜーーー!!!」

赤「ごめん、なんか早くもこんな感じで、、、」



月「ちょっと、、、うるさいデス。」



赤「まぁまぁ、月島。」

黒「そうだぞ!ツッキー。僕の隣空いてるのでどうぞ。」

月「、、、、、。」

黒「うぉい!そんなに嫌がる!?ほらほら、取り敢えずなんか頼めよ!長旅お疲れ。」

月「別に大丈夫ですケド。じゃあこのケーキのセットで。そんな事より旅行の計画は進んでるんですか?」

兎「今行きたいところ出し合ってたんだよなぁー!!」

赤「まだ紙に箇条書きにしただけなんだけど、これ。」



月「えーっと、、旭山動物園、時計台、まりも?、、ラーメン、、花畑牧場、、五稜郭、、流氷に乗る!、、?、、雪まつり、、、、、あの、これ本気ですか?」

黒兎「本気だぜーーー!!!」

月「北海道どれだけ広いかわかってマス?こんなのたったの2泊3日で回れるわけないデショ。」

兎「なんでだよー!!やる前から諦めるのは良くないぞツッキー!」

黒「諦めたらそこで試合終了だぞ?ツッキー!」

赤「この二人がどれも外せないって聞かなくて。」

月「もう僕と赤葦さんの二人で行きましょうよ。こんな人達と行ったら先が思いやられますよぉ〜?」

黒「なんだと!!?二人でしっぽり決め込むつもりか!抜け駆けはゆるさねぇぞ、赤葦!」

赤「なんで俺が怒られるんスか。」



兎「ぐぁぁ!飲み物きれた!ドリンクバー行ってくる!!」

黒「木兎、俺のも。コーラとレモンスカッシュブレンドで。」

兎「おっけー!!」

月「何デスカ、ブレンドって。」



赤「月島、ケーキ来た。」

月「どうも。、、、雪まつりと流氷は季節柄無理です。あとまりも。もっと地域絞らないと。」

赤「じゃあ先に宿泊先決めて、そこから行ける範囲で決めるしかないか。」

黒「ホテルな!安い所でいいだろ。二部屋とって相部屋だな。」



兎「ほーい!黒尾ブレンドーー!!なになに?なんの話?」

赤「先にホテル決める話になってます。」

黒「俺、ツッキーと相部屋だからー!」

月「、、、嫌ですよ、僕は。」



仲が良いのか悪いのか、、、

話は進まず、東京の夜は更けてゆくのでした。





完。

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