第12章 誰にも渡さない。
said
菅原さんの家に着いた。
「お邪魔しまーす。」
月島「お邪魔します。」
菅原さんを先頭に菅原さんの部屋へ向かう。
菅原「あー、ちょっと片付けるから、待ってて。」
菅原さんは、そう言って部屋に入った。
私は月島と二人で部屋の外で待つ。
...
「...っ」
ガチャ
喋ろうとした瞬間、部屋の扉が開いた。
一分もたっていない。
何を片付けたのだろうか。
菅原「入って。」
「失礼します。」
月島「しつれ..!?」
ドンッ!!
「!?」
月島「っ!?」
菅原「...悪い、月島。」
バタンッ...!