第11章 お久しぶりです。
said
合宿も終わり、今日から始まるIH予選。
私たちはAブロック。
伊達工。シードには青葉城西。
はっきり言って辛い。
「がんばろー。」
会場に着き、バスから降りる。
武田「さん。受付言ってもらっていいですか?」
「はい。」
一人で受付へ向かう。
「ひゃー。みんなデカイ。」
まぁ、いつものことだけど。気にしてないし。別に。
??「あの、マネージャー美人じゃね?」
??「声かけて来いよ!」
他の学校のマネージャー可愛いから、あんなこと言われてる。
...潔子さんが危ない。
??「ねぇねぇ。どこのマネ?」
...まさか、私が声かけられるなんて思ってもいませんでした。
「...」
とりあえず、睨む。
??「はいはーい。俺のマネージャーに手、出さないでね?」
??「げっ。...確か、青城の...」
??「さっさと、去ってくれる?」
よし、私も去ろう。
??「こーら。は逃げないの。」
「助けてなんて言ってません。及川さん。」
及川「もー。素直じゃないんだから。」
「ぶっ倒します。」
及川「...素直だね...」
「さようなら。」
及川「まあまぁ、二人で話そうよ。」