第23章 辛いものは痔になるよ (ミツバ編)
『・・・ねえ、総悟・・・お姉さん何やってんの?ねェ?』
パ・・・パフェが・・・真っ赤な物体にぃぃぃぃ!!
銀「お姉さんんんん!!コレタバスコォォォ!!」
銀時が気づいて大声を挙げたときにはもう遅かった・・・
ミ「そーちゃんがお世話になったお礼に、私が特別おいしい食べ方をお教えしようと思って。辛いものはお好きですか?」
銀時は冷や汗を流しながら、赤い物体を見た。
銀「いや、辛いものも何も・・・本来、辛いものじゃないからねコレ」
すると、突然、ミツバさんが咳をし始めた。
ミ「やっぱり・・・ケホッ、嫌いなんですね。そーちゃんの友達なのに」
えええええ!?友達関係なくね!?
総悟なんて、私と銀時の首に刀当てて、好きですよね、なんて言っちゃてるよ?
『アハハ・・・アレかも・・・好きかも、そういや』
やばいやばい・・・さすが、総悟のお姉さま・・・
ミ「やっぱり、いいですよね辛いもの。食が進みますよねやっぱり。私も病気で食欲がない時、何度も助けられたんです」
『でも、私パフェ5杯も食べたので・・・代わりに銀時君が食べてくれるそうです。ねっ!!銀時』
銀「(テメェ・・・いい加減にしろよ・・・)すいません・・・ぼっ僕もお腹いっぱいだなぁ・・・なんて」
すると、よりいっそう咳が激しくなった。
沖「旦那ァァァァ!!」
銀「みっ・・・水を用意しろォォォ!!」
その瞬間、ミツバさんの口から赤い液体が飛び出してきた。