第8章 映画撮影
?「りさちゃんは俺が守るからね」
そういってその人は私を抱きしめた
『あなた誰!?離して!!』
?「君は僕だけの物」
『やめt・・・んっ』
彼の唇が私のを塞いだ
舌を強引にいれ、口内に入り
絡ませる
『やめて・・・』
目から大粒の涙が溢れ出す
『嫌っ』
目を開けるとそこには誰もいなかった
『夢か・・・』
起きただけなのに息が上がっている
そして大量の汗
『怖かった』
急に現れた謎の男にキスをされる・・・
『正夢にならないで欲しい』
コンコン
藍「りさ、7時30分だよ。おはよう」
『藍くん、おはよう』
藍「入っていい?」
『いいよ』
藍くんが部屋に入ってきた
藍「何があったの」
『藍くん』
ギュッ
藍「///りさどうしたの?」
私は藍くんに抱きついた
『怖い夢見たのっ・・・知らない男の人が
強引にキスしてきた・・・逃げられなかった』
涙を流しながら言うと
藍「大丈夫りさの事守るから」
そういって背中をさすってくれた
『藍くん・・・ありがとう』
藍「着替えて撮影行こう?」
『うん』
涙を拭って服を探し出す
・・・
この時ある男が動き出していた事は
まだ誰も知らなかった