第5章 相談事
~♪
『もしもし綺羅兄ぃりさだけど』
綺「リサどうした?」
『その名前なんか落ち着くなぁ懐かしくて』
リサの名前は昔綺羅兄ぃがつけたもの
まさか今でも使っているとは思わなかった
『あっ急にごめん
今って仕事中だった?』
綺「あぁ」
『瑛一さんとナギくんって今近くに居るの?』
綺「隣に居る」
ナ「綺羅誰と話してるの~?」
綺「リサ」
ナ「じゃあ代わって」
綺「あっ!?」
ナ「もしも~しりさ久しぶり~」
『あっナギくん久しぶり』
ナ「綺羅に電話してたけどどうしたの?」
『えっあっ相談したい事があって』
ナ「相談ごとって何?」
『じっ実は』
今度の映画でのことを話したら
ナ「ふ~ん美風藍とのキスシーンで
緊張しない方法を綺羅に聞こうとしたの?」
『同じ事務所の人より他の事務所の人のほうが
聞きやすかったから』
ナ「分かった
今からこっちに来れる?」
『えっあっ大丈夫だけど』
ナ「ST☆RISHと同じテレビ局に居るから」
『分かった今からいくね』
ナ「待ってるね~」
プープー
ナ「今からこっちに来るって」
綺「!?なぜだ」
ナ「相談事があるんだって」
瑛「りさが来るのか」
ナ「聞いてたんだ」
綺「会っても大丈夫なのか?」
ナ「知らない」
瑛「ダメだとしても俺達の作曲家と言えば平気だろ」
綺「リサはQUARTET★NIGHTの作曲家だ」
ナ「万が一ばれたら」
瑛「俺達の作曲家に本当になればいい」