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奏でる音色

第2章 レ:騒がしい日常




「はあああ」



「どうしたんだい?ため息ばっかりついてると幸せ逃げちゃうぞ☆」

「ああ、龍兄・・・」


!?


「ねえ、龍兄はなんの部活はいっとるん?歌やってたらそんなに部活もできひんやん、レッスンとかレッスンとかレッスンとか・・・・」

「おーい?大丈夫か?何があったんかよーしらんけど、俺はバスケ部におるよ?まあ、レッスンとかあるし、生徒会長の特権。。。っというより監督が耕さんやからな^^;あ、覚えとる耕さんって俺が昔・・・」

「ああ、今日お会いしたからね」

「蘭、もしかして」

「私はプレーヤーはできない。それは家族である龍兄が一番しってることでしょ?」

「じゃあ。まさか・・・・いや、蘭にかぎって・・・まあ、まだ決めてないとおもうが、蘭、よおくきいとくんやで。
バスケ部のマネージャーだけはなるなよ」


「なんで?」

「なんで?ってそりゃ、、、俺が人気すぎるかr」

「寝る」


「まてって!!!!あのな、いくら監督が耕さんといえど、強豪校のマネージャーになったら普通は休みなんてとれねえんだよ。
特に1軍にいたらな。しかも、マネージャーになったら他の女子からのねたみが本当怖いったらありゃしない。」

「耕さんがOKだした。あとは征十朗が1軍のマネージャー以外認めないって。龍兄、なんのために学ラン着てるとおもってるの?
あと、龍兄がいれば安心だという事がよくわかった。
引き受けた取引きを投げるほど非常じゃない。」


「なに!?征十朗って誰だ!!!彼氏か!!!そんなのお父さんゆるしま「だあああああうるせえよ!!新入生代表で挨拶しとった子や!同じ”あかし”やさかい、なんかなかよくなっただけだよ!!あとこう見えても女子からの人気がすごいの!だから大丈夫!
やると決めたらやる。にげださない。
おやすみ!!!!」



「蘭。。。。。」




俺はな・・・もうあんときの様な顔をさせたくねえんだよ・・・



そう龍がつぶやいた事は蘭には聞こえていない・・・・
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