第2章 レ:騒がしい日常
「ごめんなさい!!!」
「ちょ、おい!お前・・・確か・・・」
青い・・・黒い・・・でかい・・・
「えっとなんでしょう・・・」
「いや、なんでもねえ、ところでバスケ部のブースってどこか分かるか?」
「ああ、確か舞台側の・・・・」
「お!サンキュー!!!!」
なんだったんだろう。
「う〜〜〜〜ん」
「あの、どうかしました?」
「ねえ君お菓子ない?」
「飴なら・・・」
「ちょうだい〜〜〜〜」
「かまへんよ」
「ありがとー」
にしてもさっきの青いのんよりでかいな。
でもお菓子って・・・
「おい!」
「はい?」
今度は緑?
「いや、その、実は。。。その、ピアノのキーホルダーをくれないか?」
「はい????」
「今日のラッキーアイテムがそのピアノのキーホルダーなのだが、近くには売っていなくて、もしだめなら今日一日かしてはくれないだろうか?」
「ああ、ええよ〜あげる。ちょっとくすみかけやけど、ごめんな」
「ありがとうなのだよ」
ラッキーアイテムか〜
役に立ったみたいやな〜
「あ、いたいた。蘭]
「なんや?征十朗」
「なんや?じゃないよ、ほらバスケ部のブースにいくよ!」
「まってーな、ひょっとして・・・まさか・・・いや、違うな・・・違うといってくれ・・・・」
「何ぶつぶついってるの?ほら蘭の出した条件全部クリアしたよ」
うそだああああああああああああああああああああああ!!!