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この命、君に捧ぐ

第21章 生まれ変わった彼?



「....ま、待って...下さいっ」

「えっ....」

聞き覚えのある声。
聞きたかった声。

これは、間違いなく彼だ。

「....ルカくん?」

振り向くと、銀髪の髪の毛をした青の目の彼がニコッと微笑みながら立っていた。

そして、後ろからソラが現れる。

「お待たせ、澪」

ソラがそう言い、ルカくんの背中を押す。

その言葉の意味を知り、ぶわっと涙が溢れ出す。

「....っ...」

「...あ、え、なんで泣くのっ!?」

慌てる彼を見て泣きながら、フッと笑った。
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