第41章 第40セット
岩「ったく、、、いくらあん時はギスギスしてたとは言え、文化祭終わった頃とかなら言えただろ?」
「大会近いのに余計な心配掛けたくなかった。」
そう言うとはじめの強烈なデコピンをお見舞いされた。
「っったぁぁぁあ!!!」
及「俺は普段その10倍痛いよ!!」
岩「うるせえ黙ってろクソ川!!!」
及「岩ちゃんヒドイ、、、」
徹を一喝して黙らせた後クルッと私に向き直り睨みつけた。
「ッ、、、」
岩「黙ってられた方の気持ちも考えろ。」
もっともだ。逆の立場でもきっと怒るだろう。
「、、、ごめん。」
岩「もういいけどよ。次は隠し事すんなよ?」
「、、、うん。」
その夜は将来の事を語り合った。
そして、新しい約束を交わした。
「「「今度は世界一!!」」」
新しい約束と
気づいた想いを胸に三人で昔のように仲良く眠りについた。