第22章 第21セット
*松川side*
はーい。溝口クンの照れ顔いただきましたぁー。
「んで、」
松花及国「なんで?」
あれ?国見いつの間に?
国「さっきです。優さんマネんとこ行ったんで」
「はなー。ここにもエスパーいる。」
花「だからお前の考えてること分かりやすいんだって」
「解せぬ。」
国「話逸れてます。」
そーでした。
「どーなの?溝口クン?」
溝「ったくそんなんじゃねーっての、、、。
優は、、、俺の憧れってかファンなんだよ。」
松花及国岩「ファン!?」
あれー?また1人増えた。
溝「あいつが中学で県選抜出てた頃、俺は教師なりたてだったんだよ。
んで中坊の女にすげーやついるって聞いて、試合見に行って、そのプレーに魅せられた。
瞬きも忘れるくらい、プレーに引き込まれた。
そんなスゲーやつが自分の教えるチームにいるとかそりゃ態度も違くなるべや。
ただそれだけ。」
及「優のこと好きじゃないんだよね!?」
溝「そんなんじゃねーって。今はまだ(ボソッ」
「溝口クン聞こえてるよ?」
溝「春高お前らと行くまで教師辞めたくねぇからな!」
松花及国「譲らねーよ?」
溝「せーぜー取られないように頑張っとけ!はは!」
溝口クン、何気に食えねーやつだ。