第16章 第15セット
*岩泉side*
最近仲のいいクラスの女子、柴崎に告白をされた。
よく分からない罪悪感に目を瞑り
その場は返事をせずにやり過ごした。
優とは別れたってことになってる。
でも曖昧なままだった。
そして誕生日の今日、はっきりしようを決めた。
部活が終わり、家に帰って風呂に入ったり飯をくったりして全てが終わって、
柴崎に言ったように優に連絡を取ろうと自室のベットへ座った。
ピロリン♪
「んあ、メール?誰だ?、、、、優か、、、」
珍しいな、、、メールなんて。
俺も言いたいことあったから丁度いいか。
軽い気持ちでメールを読んだ俺は、
後に後悔することになる。
この時、
この時俺がメールを最後まで見ていれば
未来は違ったのか?
なぁ。優、、、。