• テキストサイズ

君のとなり

第1章 独り


君は真っ黒の髪を背中の半分ぐらいまで伸ばしていて、肌はすごく白かった。
まるで人形みたいに。
君と目があった瞬間、時が止まったみたいだった。
ぎこちない笑みの君と僕の間を長い3秒が流れた。
すると君は、ふっと優しい笑みを浮かべた。
「隣に引っ越して来たきわです。よろしくね」
「こちらこそよろしく 気軽に翼って呼んで」
「うん じゃあ翼くん」
これが僕ときわが出会ったときの話
/ 8ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp