• テキストサイズ

君のとなり

第1章 独り


共働きでほとんど家にいない両親は母の友達の家の隣に家を建てた。
今日は引っ越しの挨拶に来ている。
チャイムを押すと、
「はぁ〜い」
と返事が返ってきた。
「あっもう来てたんだ〜 久しぶり」
この女性が母の友達だ。2、3回ぐらい会ったことがある。
「何かあったらいつでも言ってね」
「はい」
営業スマイルで応える。
「あと、同い年の息子がいるから、学校のことは翼に
聞いてね」
ドキッ
「翼」その名前に胸が高鳴る。
もしかして、
そして、改めてこの家の表札を見る。
するとそこには、、、
/ 8ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp