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【暗殺教室】 甘く強引な君

第28章 好きな女の為に


「しかし、それが春の誤解を生んだようだ。

将来継げる見込みのないあかりには、なんでも許してやっていた。

だが、春にだけは厳しく当たった。

時には、手をあげることもあった。

けど、春は弱音も吐かず泣くこともせず、ただただ俺の言うことをまっとうするだけだった。

そして春は中学3年に上がると同時に、自立したいと言い出したんだ。

家はちゃんと継ぐのを約束に、春に家を…自由を与えた。

そこからは、君の知る通りだよ。

カルマくん」
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