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【暗殺教室】 甘く強引な君

第27章 閉ざされた空間


「なんだよ、それ…」


春の居なくなった教室で、消え入りそうな声で呟くカルマ。


「カルマくん…」


「触んないで、渚くん」


「やだよ…」


「止めろって」


肩に置かれた渚の手を邪険に振り払うカルマ。
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