• テキストサイズ

君が好きだから

第3章 好きなんだろうけど


ごっつん


 大きな音と痛みに私は跳ね起きた。

「おっ、浅野ちゃんやっと起きた。だいじょぶか~?」

「え、え?」

 うーん、どう考えても、今は昼だね。あれれ?
 さっきのはもしかして、夢?

「えーっと……浅野ちゃん、無視しないでくれるかな」

「わわ、ごめんなさい紗有ちゃんっ!」

「うーん、まあ、許す、けど。浅野ちゃんの可愛さに免じて」

「な、な、なにそそれっ!?」

 びびる……。可愛いとか簡単に言わないでほしいよ。
 別に私にGLの趣味はないけどさ。でもね、やっぱりそういうこと軽々しく言わないでよ~!
 私そういうこと言われるの苦手なんだかんね!

 まあ……



 嬉しいけど、さ。
/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp