第6章 地方公演
次はバンドセットがある為、繋ぎにJr.が歌っていた。
舞台裏では次の準備で全員が慌ただしい。
光「いって~…。」
愛「光くん?どうしたの?」
光「指、マメだらけでさ。」
愛「わ~…見せて?」
ベースの練習、毎日頑張ってるもんね。
愛「まだ時間あるよね?薬塗っとこ?」
光「うん…ありがとう//」
光くんの努力は知ってるつもり。
出番が来るまで光くんの手を握っていた。
光「よし!俺、頑張るわ!」
愛「うん!光くんのベース、皆、楽しみにしてると思うよ!」
光「愛湖…マジでありがとな。」
愛「ううん//」
そして光くんはステージへ立った。
すごく輝いていた。