第4章 メンバーの気持ち*大貴side*
慧「え、大ちゃん本気?」
雄「無謀w」
俺が山田へ送る視線で察したメンバーたちが次々と自由なコメントを…。
大「うっせ!」
わかってるよ、無謀な事くらい。
相手は山田。
それに…あの日…。
皆で食事に行った日に見た、あいつらのキスシーン。
愛湖にあんな表情させられる山田が羨ましかった。
薮「確かに愛湖は可愛いし、性格も良い。」
大「…。」
光「元々俺らのファンじゃなかったし、他の子とは違って騒いだり、変に媚びたりしないしな。」
雄「そういう意味でなら皆、愛湖のコト好きだよな?」
薮「それが大ちゃんは、その線を越えてしまったわけだ。」
大「はぁ…。」
圭「元気ない大ちゃんなんて見たくない。」
大「圭人、うるさい。」
圭「(泣)。」
諦めたくない。
とにかく細かく連絡してみよう。