第2章 初デート→告白
再びマネージャーさんの車に乗せられ、着いた先は高級そうなレストラン。
「高そう…。」と不安が顔に出ていたのか、「俺の奢りなんだから、心配すんな。」と言われてしまった;
店「こちらへどうぞ。」
通されたのは夜景の見える個室。
愛「わぁ…綺麗…。」
涼「良かった。」
山田くんが予約してくれたという料理が運ばれて来るまで、私は夜景に夢中だった。
涼「そんなに気に入った?w」
愛「うん!すっごく綺麗だね!」
涼「///」
料理が運ばれて来て、何度も「美味しい!」と言う私を、山田くんは優しい笑顔で見ていてくれた。
愛「美味しかったぁ~!ご馳走さまでした。」
涼「喜んでもらえて良かった。愛湖ちゃん、時間は大丈夫?」
愛「うん。ほら、私、一人暮らしだし。」
涼「そっか。あのさ…。」
愛「ん?」
涼「愛湖…って呼んでいい?」
愛「もちろんだよ!」
涼「じゃ、俺の事も"涼介"で。」
愛「涼介…くん/// ダメ!呼び捨て無理!」
涼「あはは。いいよ。"山田くん"よりマシ。」