第2章 初デート→告白
─ピリリリリッ
愛「はい!」
涼『今マンションの下に着いたよ!出れる?』
愛「大丈夫です!表口だと目立つんで裏口で待ってて下さい。すぐ降ります!」
涼『了解~!』
いよいよ山田くんに会えるんだ…。
緊張の中、開いたエレベーターのドア。
涼「よっ!」
愛「こんにちは…。」
改めて見とれてしまう綺麗な顔。
涼「ん?どした?まだ調子悪いとか?」
愛「いえ!昨日はありがとうございました!」
涼「気にすんなって。じゃ、行こっか!」
目的地もわからぬまま、近くに停めてあったマネージャーさんの車に乗せられた。