第2章 初デート→告白
帰宅後、携帯を見てみると知らないアドレスから何やら沢山メールがきていた。
愛「迷惑メール…?」
それはJUMPメンバーからだった。
山田くんからも『今、皆で撮影してて、連絡先教えといたよ。』と入っていた。
愛「ふふっ。楽しそう。」
普段、家に一人の私。
ああいう賑やかな現場って憧れる。
寂しさを忘れられる気がして、メンバーそれぞれに返信した。
─ピリリリリッ
"着信:山田くん"
愛「もしもし…?」
涼「こんばんは。今、大丈夫?」
愛「はい。」
涼「あのさ…明日って空いてる?」
愛「明日は…学校ですよ?」
涼「そっか!学生だもんね!ごめん!」
愛「えっと…明日は学校、お昼までです。」
涼「ホントに?! じゃあ明日会ってくれない?」
愛「…はい!」
涼「良かった!じゃあまた連絡するね!」