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危険な年上カレシ
第2章 目覚めて
裸のわたしを普通にガン見しながら、満面の笑みで丁寧に話しかけてくれた。
乱暴なこの男の人とは正反対。
「はい」
そして、2人が部屋から出て行ったあとわたしは着替えを始めた。
ピンク色のレースのワンピース。
やっぱりすごく高級そうだよ…。
ちゃんとした人がいると知ったわたしは少し安心していた。
それに、学校には連絡されなかったみたいだし
家には帰らなくてすんだし。
少し痛みの残っている腰をさすりながら、わたしは一階へと向かった。
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