第7章 夢
二宮が美紀に告白してから2ヶ月がたつ
いつも一緒に居た二人は今までと大きく何かが変わったわけではなかったが
手をつないだり、キスをしたり恋人同士なら普通にしている事が二人にとって普通ではなかった
どんどん人気の上がる嵐はファンも多く少し近くで買い物をする煮の帽子をかぶったり、マスクをしたりしなければバレてしまい大騒ぎになる
手を繋いでデートなんてできなかった
仕事が忙しくなり大学に来る日数も減り会えるのは朝と夜だけ
仕事で帰って来れない日もあった
それでも二人は一緒に居れる時間を大切にした