第4章 夏休み
二宮と松本は美紀の足に絡みつくくらげを引き離す
大野と櫻井はくらげから開放された美紀を船へ引き上げる
二「美紀ちゃんは?」
大「意識失ってるだけだよ
このくらげなら命に関わることはないと思うけど
刺された箇所が多すぎるから早く病院に行こう」
二「うん」
櫻「俺らも気づいていたらこんなことにはならなっかったのにな。
ニノごめん」
二「何で翔さんが謝るのよ
子どもを見つけたのが私でも美紀ちゃんと同じ用に子どもを助けたと思うんだ」
大「そうだね皆そうしていたと思う」
二「でも、、、私怖かったんですよ。
美紀ちゃんもくらげに刺されてるかもしれないってわかった時
もしかしたら助からないんじゃないかって
すごく、、、すごく、、、怖かった」
松「ニノ美紀ちゃんなら大丈夫だよ!
ニノがすぐに助けたんだ大丈夫」
大「うんそうだよ!ほら!
暗い顔しない!
美紀ちゃんが目を覚ました時皆が暗い顔していたら美紀ちゃんが不安になるよ?」
二「そうですね。ありがとうございます」
櫻「ニノにとって美紀ちゃんはすっごく大切な存在なんだね!
きっと今までもこうやって美紀ちゃんを助けてきたんでしょ?」
二「ふふっ笑
頑張りましたよ
この子守れるの私だけなんです」