第1章 夢
少女は夢を見ていた海より深い場所で
誰かと出会った
そして少女は恋をしてかなわかった恋を忘れて
そこで声がつぶれるくらい思いっきり響かせるように
愛してますと叫んだ
そして彼とはすれ違い夢の中で何も話せなかった
嫌なことはすべて良い事で塗りつぶして
両思いが無理だと分かっていても無理して笑った
自分が一番傷ついてしまうのに
気持ちが伝えられない現実を正しあって
少女は強がった
涙が止まらないのは足が痛いせいだからと言って
彼を自分のものにしたくてナイフを持ち出した
無理だと気づくころには涙があふれてナイフを落とした
拾うことすらできなかった少女はいっそこの夢が
泡にでもなってしまえばいいと思った
少女はただ言い訳が欲しかっただけだった
彼は少女が何を言っているのかわからなかった
少女は彼に話しかけていたわけではなかった
ただただ現実に戻りたくないと
訴えていただけだった泣きながら
言った
幸せそうな夢よ消えないでと……
でも少女はちゃんと理解した
現実と向き合わなければいけないと
少女はこの夢が覚める前に思いが彼に届きます
ようにと、思いが愛してますと
叫んでほしいと願った
そして少女は初めて目覚めたそして
とても切ない夢を見ていた
でも…なぜ切ないと分かるのでしょう?
少女しか知らないはずの夢なのに
少女はいった「彼は誰だったんだろう?」
また夢の続きがみたいと少女は
思った海より深い所にいたような気がすると
そしていった
初めまして って
少女は記憶を失った名前も全て
終り
はじめの一ページ目が完成しました!
あまり怖くないですがベタなやつもすべて
書きます
ときどき おまけつきがあると思います