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近づくのは禁止
第4章 憂鬱な日
ドンッ
帰る際誰かにぶつかってしまった
「ご、ごめんなさい。」
私は慌てて謝る
「うん。ごめんね。あれ?君、、」
顔をあげると同じクラスメイトの類斗くんと目が合う
「わ、あの。その」
ますます慌てる
「そんな焦られなくて大丈夫。俺も蓮嫌いだからさ」
そう言って笑ってくれる
「す、すいません。」
わ。なんか同士が出来たみたいで嬉しい
「さん前髪切ったんだね。似合ってると思うよ俺は」
わ。褒められた
思わず顔が赤くなる
「じゃあね、さん。」
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