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[HQ]あなたに向日葵を
第8章 最終日
今日でこの学校通うのも最後だ
って思うと名残惜しく感じてしまうな…
誰も居なくなった放課後の教室で
ついため息が出てしまう
及川先輩にもあれから会ってないし
『及川先輩…』
「呼んだ?」
『!?』
後ろから声が聞こえ振り向くと
そのには笑顔で及川先輩が立っていた
「千春ちゃん、ちょっと付き合ってよ」
『え、え!?』
及川先輩に手をひかれ歩き出した
どこに連れていかれるのだろう…
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