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[HQ]あなたに向日葵を

第6章 もっと君を知りたいー及川sideー


「ねぇ、こんな事あったの初めて?」




保健室に移動し
傷の手当てをしてもらった




『っ…初めてですよ』




そう言い千春ちゃんは季節外れの
長袖の裾を握った




前から違和感は感じていた




もう七月なのに長袖を着ていることに




分かり易い子だな…




ばっと長袖を捲った




「っ…
じゃあ、このアザはなに?」




『こ…これは…』




腕にはうっすらとだけど
アザができていた




「話してくれない?
俺の知らない千春ちゃんの事」




『…はい』
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