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仕事は幽霊退治

第3章 探索開始!(青学も一緒!?)


黄牙側

俺はあの女をちょっと北側の教室に放り込んだ後

扉や窓に札を貼った

これで、当分は出てこれないはずだ

今、俺達は南側の探索をしている

上風「不気味なくらい、何もいませんね」

桃「俺らにとっては好都合だ」

不「でも、逆に出てこないと手掛かりもないんだよ」

河「複雑だね」

乾「今居る場所を本館と名づけるなら、教室は廊下を挟んで10はあるな」

越「それ、普通の学校よりも広くないッスか?」

手「1階の南は体育館になっていたな」

大「じゃあ、上は更衣室かな?」

黄「まあ、なんにせよ。面倒なヤツが出てこなければいいさ」

俺達は周りを見ながら進む

後ろは優馬が見ているから

少しは安心して前を見る事が出来る

クッソ、どうせだったら

氷月から気配の感知の方法を習っとけばよかった!

こんな所で後悔するとは!

廊下の曲がり角が見えてきた

【雷地、ちょっといいかな】

黄「!不意打ち!ダメ!絶対!!」

海「それ、麻薬ッス」

俺達は足を止めた

【3階の南側に行く曲がり角で、死神に会いました。向うは僕が見えていたよ】

黄「え、それってやばいんじゃ......」

【今、見えた範囲では3階には居ないので注意してください】

上風「あれ?フラグが建った?」

桃「何言ってんだよ!優馬!」

越「!」

越前はいつの間にか俺の前にいる

そして、何かを見たようだ

俺も角から少し顔を覗かせる

?「......」

なんか立ってる!!

黒いマントを着こなしフードを被っている

怪しい!チョー怪しい!!

【あ、それです】

青学「「!!!」」

【僕が行った時は狩られそうになったけど。まあ、後は頑張ってね】

氷月の気配が消える

死神「そこにいるんだろ?」

黄「とりあえず!3階の安全地帯へ逃げるぞ!!」

俺達は安全地帯へ全力疾走した

後ろを振り返ってみると追いかけてくる様子はないようだ

それでも念のために今回の探索は打ち切って

安全地帯に必死に逃げる

階段が見えてきた

そこを駆け上がって

後は教室に入るだけだ!

階段を駆け上がった先には

餓鬼が居た

見ると3匹だ

黄「なんでだよーーー!!!!」

安全地帯の目の前で出待ちなんて

卑怯だーー!!!!
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