第26章 狂った果実～ユーリorゼノ編～

「あとは、77番。

良い美しい胸をしている」




「む、胸……///」




もんもんもんもんもん………



…………………。




「142番の尻はどうだ？」




「し、尻…///」




もんもんもんもんもん………



…………………。



「22番の背筋は？」




「は、背筋……///」




もんもんもんもんもん………



…………………。




「81番の足の指」




「あ、足の指！？………///」




もんもんもんもんもん………



…………………。




…………………。








こうして

ゼノの執務室に

ユーリ似の

パン一男子が150人もいるという

異様な光景の1次面接は

静かに進められていった。







ゼノの言葉に逐一反応し、

延々と妄想してしまうアルバートと




自覚があるのか、ないのか

ユーリに未練ありまくりな様子の

ゼノであった。









第26章
狂った果実～ユーリorゼノ編～
おまけ

End

2016年8月22日