イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】
第25章 狂った果実~ユーリorゼノorアルバート編~
「ひゃうん!!」
ユーリは
これまであげたことの無いような
悲痛と淫靡が入り混じった声をあげると
扇情的に背中をしならせて、
天を仰いだ。
(なっ………!
なんと官能的かつ愛愛しい声なのだ!
これでは男はイチコロではないか!
しかも、美の極みとも言える
背中の曲線!
こいつは、この反応でゼノ様を…
許せん!
許せんぞ!)
アルバートは、目をぎらりと光らせる。
「調教専用の低温ロウソクだ。
そこまで熱くはないだろう」
ぽたり。
ぽたり。
「うそつきっ
十分、熱っ…
…ひっ……んぅっ…」
「それに、
この高さから落としてやっているのだ。
少しは我慢しろ」
高いところから落とせば
ロウは多少冷める。
とはいえ
鮮烈な刺激に変わりはない。
ぽたり。
ぽたり。
「あうんっ…あん…ひゃあっ」
ソコにロウを落とされる度に
ユーリは耐えきれず声を上げる。
(可愛すぎるぞ!
何故そんなに、くねくねするのだ!
誘っているのか小悪魔め!)
「アルの………鬼っ、悪魔…っ
ひゃうっ……はぁんっ……」
「その悪魔に責められて
腫らしているのはお前だろう。
しかも、こんなにも蜜を零して。
こんなものが気持ちが良いのか。
ゼノ様の前で
はしたないとは思わないのか」
「っ……」
アルバートの言う通り、
ユーリのソコはこれ以上ない程に腫れ上がり
更に蜜を溢れさせる。
ゼノは
ユーリのソコを見詰めていた。