イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】
第25章 狂った果実~ユーリorゼノorアルバート編~
(感じたのだな。
やったぞ。
まさか、ここで役に立つとは思わなかったが)
アルバートは努力を怠らない。
ゼノの右腕として、
何事も完璧を求めるのが
当然だと考えている。
もちろん、
男としての『たしなみ』も。
愛撫、
前戯のことわり、
多種多様な攻め、
数々の羞恥プレイ、
攻めの極意から
受けの心情に至るまで。
徹底的に探究し
研究に研究を重ねていたのだ。
スパンキングもその一つ。
書物を読みながらの
イメージトレーニング。
誰かに試すのは今日が初めてだが、
ユーリの蕩け切った顔を見て
自分が間違っていない事を確信する。
(尻を叩くのがこんなに楽しいとは)
アルバートは
喜びで胸が昂るのを感じながら、
ユーリの可愛いお尻を
好き放題、ぱんぱんと叩きまくった。