第24章 狂った果実～シドvsルイ編②～

だいぶ慣れてきたのか

ルイは俺の腕の中で

完全に身を預けきっている。




秘めやかな皮をゆっくり剥きながら

俺は今宵も

ルイのソレを擦る。




「ん …… あ …… 」




今日も可愛い声と

可愛い顔しやがって。




「あ …… イク … 」




（……「イク」とか

卑猥なセリフまで覚えやがって。

教えたの俺だけど）




ぴゅる。

ぴゅるる。




ルイはふるりと身体を震わすと

今夜も俺の腕の中で

愛らしく果てた。




可愛い。

犯したい。




ルイ。

お前、どういうつもりで俺を部屋に呼んでんだ？

いつか想いが通じ合って

こいつを抱ける日が来んのかな。




とか思いながらも

ルイの反応が

怖くて怖くて怖すぎて

俺は

想いを告げることすら出来ず

この後、半年ほど

ルイの

「生殖器大人計画」

に付き合わされたのだった。




※お陰でルイのソレは

立派なオトナになりました💛


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今思い返すと

俺の我慢はここから既に

始まっていたように思う。

我ながらよく我慢している。

誰か、俺を褒めてやってくれ……。








第24章
狂った果実～シドvsルイ編②～

-End-