第23章 狂った果実～ルイ編～

「ああっ……いやっ……

いやあああああ……！」




身体中をまさぐられ

乳首を捏ねられ

モノの先を掻かれる。




もう、

どうしようもなく感じてしまって。




行き場のない感覚に

ルイはよがりまくり、

声を上げるしか出来ない。




そんなルイに

司会者は更に追い討ちをかけた。




『そうそう、忘れておりました。

ここを開発しておかないと、

お客様にお売りすることが出来ませんね』




ルイの後ろの小さなすぼまりが、示される。




ルイは既に意識が朦朧としていて

なんのことだかよく分からない。




『では、ここは、

私が……』




司会者は手袋を脱ぎ

トロリとした液体を指に纏って

ルイの後ろのすぼまりに触れた。




ひやり。




「ひゃんっ、冷た…

どこ、触って…」




『ちゃんとほぐしておかないと、

売り物になりませんからね。

さあ、みなさま。

よく御覧ください。

初物ですよ……？』




司会者は

指先でふにふにと

ルイの可憐な穴を押した。