イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】
第22章 ウィスタリア王宮★秘密の忘年会
全員1本ずつ筆を引く。
ユーリ「あ。俺、王様です♪
じゃあ、1番の人、
このお酒、呑みほして下さい」
ユーリは、テーブルにあった
綺麗な色のカクテルを指さす。
シド「馬鹿っ、その酒は……」
全員「1番だーれだ?」
レオ「………俺」
アラン「……おい、まずいぞ(レオ、酒弱いのに)」
ルイ「レオ………俺が代わりに呑む」
レオ「いいよ、ルイ。
君、お酒弱いでしょ?」
ルイ「でも………(俺、お酒弱いフリしてるだけだし)」
ユーリ「レオ様、男前♪
はい、どうぞ」
レオ「………」
レオは
しばらくカクテルとにらめっこした後、
ごくごく………。
シド「あーあー、知らねえぞ。
その酒、
ハプスブルグ・アブサン・プレミアムリザーブって
アルコール度数89.9度の
リキュールが使われてるカクテルだ」
ユーリ「うそっ!
レオ様、大丈夫?」